Mac Studio

全体的にパキパキ動いてくれる
Mac Studioですが、3DCGの制作には
まだ、心もとない感じです。

現在でも、まだM1・M2に非対応の
プラグインが多く、その部分だけ
Mac Pro 2013が稼働中です。

また、GPUの問題なのかメモリの問題なのか
プレビュー表示がおかしくなることが多々あります。

M2チップは、まだ二世代目なので
最適化されていないことも仕方がないのですが
やはり、3DCG(アニメーション&レンダリング)は
Linux or Windowsなのでしょう…。

見積もってみると、400万〜と
とんでもない金額に、財布の紐が
ほどけないでいます。

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Mac Studioが到着

8/7に到着予定だったMac Studioが一日早く、8/6に到着。

月曜日から移行作業を行いましたが
AfterEffectsプラグインの4/1が使用不可に…。

また、一番ガッカリだったのは、Cinema 4Dプラグインの
Orntrix C4Dが、Apple M1・M2に未対応だったこと。
※ 確認不足でした;)

3DCGの制作環境をパワーアップできると期待していたのですが
Apple Mシリーズのチップへの対応は、マチマチだということでしょうか。

仕方がないので、Orntrix C4DシーンはMac Pro 2013でレンダリングしています。

その他では、今までThunderbolt 3 (USB-C) のRAIDに、Thunderbolt 2アダプタで
接続していたのをThunderbolt 4接続 (USB-C) に変更したところ
読み書きが倍程のスピードが出るようになりました。

逆に、Thunderbolt 2の機器への接続は、Thunderbolt 4からThunderbolt 2アダプタで
接続していますが、転送速度は以前とほぼ変わらずでした。

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メイン機を10年ぶりに更新 (配送待ち)

2014/06/24 に Mac Pro (2013)を購入して以来の
メイン機の更新(本日購入)しました。

9年とちょいですが、作業中にいろいろと不都合なことが
起こり始めていたので、そろそろ限界かと;)

新しいメイン機には、Mac Studioを選択しました。

 

・Apple M2 Ultra
・24コアCPU、76コアGPU、32コアNeural Engine
・192GBユニファイドメモリ
・2TB SSD

SSDはひとつ上の2TBで、あとは最上位を選択。

WEBサイトやプログラムのみのお仕事では、ここまでは必要ないのですが
最大6K RAWのビデオ編集や3DCGアニメーションのレンダリングとなると
本当はもっとスペックが欲しい感じです。

データの転送レートを考えると、TB4の外付けでも物足りないので
本当は、Mac Pro 2023を考えていたのですが、50万プラスは
現状きびしいので先送りしました。

9年の進化はどれ程でしょうか。

8月の2週目頃には稼働できるので、今から楽しみです。

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Mac Pro 2023

Mac Pro がAppleシリコンで発表されました。

CPUは、M2 UltraなのでMac Studioと同じ。
違いは、PCIeのボードが追加できること。

PCIe 5.0だと、なお良かったのですが
PCIe は4.0のままでした。

Thunderbolt 4接続の外付けSSDより、PCIe 4.0拡張ボードで
SSD運用する方が遥かに速いので、Mac ProのPCIeは
ソフトキャッシュやレンダリング素材の置き場を
一体化する形で最大限活かせるように思います。

同じカスタマイズ構成だと、Mac StudioよりMac Proが50万ほど高く
約150万円。Intel Mac Proより遥かに入手しやすくなりました。

長年使っているMac Pro 2013は、Cinema 4Dもバージョンアップ外?
なのか、2023.2.1でアップデートしなくなってしまい
気になるバグも放置中なので、そろそろメイン機の替え時なのでしょうか。

ローカルサーバの挙動と修正

急に、テスト環境のmac miniサーバーのwebmin 1.981が
ログイン出来なくなった。

「permission denied」エラーに始まり、修正後に
また次のエラーとエラー沼にハマりかけたので更新することに。

webmin-2.013.tar.gzをDLしてきてインストール。

MySQLのモジュール設定で、各パスをhomeberewインストールの
パスに変更し完了。

webminは、メールフォームの送信メールを、そのまま本送信させるのではなく
Postfixにスプロールさせて、メール内容を確認・削除するために
使用しているのがメイン。

あとは、MySQLでデータの保存チェック。

ターミナルでも見れるのですが、webminだとMac ProのSafariから
クリック操作で確認きるので楽チンなのです。

XDCAMコピーについて

XDCAMコピーについてよく質問されることがあります。
以前は、XDCAMコピーだけのサービスは行っていませんでしたが
最近は、少しずつですが受注するようになりました。

以下、15秒 TV-CMのXDCAMコピー単価です。

・XDCAMメディア代 ¥3,000
・XDCAMコピー費  ¥2,500
・音調整費(ラウドネス)¥2,500
・色調整費       ¥2,500

・XDCAM取り込み(ProRessHQ mov or mp4) ¥3,000

※XDCAMメディア代は、元々は2,500円だったのですが
円安の影響で値上げとなりました。

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CM素材交換メタデータ生成フォームの改修

CM素材交換メタデータ生成フォームの改修を行いました。

XML出力時に改行コードが、「LF / ¥n」になっていることを
使用ユーザーの方からご指摘いただき
「CR + LF / ¥r¥n」に修正しました。

また、XDCAMメディアへの納品素材の記録の際
Mac環境だと「General」フォルダ内に「. ドット」から
始まるファイルが自動生成されます。

これらは、納品時に削除する必要があります。

それら不要なファイルが、いつ作成されるのかテストしてみたところ
「.XML」ファイルは、メディアにコピー時に必ず作成されます。

メディア内にコピーした「.XML」ファイルを
テキストエディタで開いた時にも作成されているので
ある意味、ログ的なファイルのようです。

また「Clip」フォルダに映像ファイルの「MXF」をコピーし
そのファイルをQuick Time playerなどで開いた時には
「Geleral」フォルダ内に「.@動画ファイル名.MXF」が
勝手に作成されます。

これも不要ですので、削除する必要があります。

このファイル「.@動画ファイル名.MXF」を残しておくと
納品した局から「Generalフォルダに動画ファルあり」と
連絡が入る可能性があり、再搬入が必要になる場合があります。

厄介なのは、Generalフォルダに作成されるこれらのファイルは
ファイル名の先頭に「.ドット」が付いていて、不可視ファイルとなり
Generalフォルダを開くだけでは見えないことです。

FTPソフトなどでXDCAMメディアに階層を移動し
Generalフォルダを表示するとこで
初めて「.ドット」ファイルを確認することができます。

Mac環境だけなので、影響を受ける方は少ないとは思いますが…。

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Webフォームのボット送信被害

一般的にWebフォームは、PHPを使用して
フォームの受け取りやメール送信を行うのですが

ボットと呼ばれる、自動送信プログラムで
勝手にフォームが送信される、ある意味ハッキングがあります。

※確認ページがない場合、いきなりのフォーム送信なので
被害が出る可能性が高いです。

PHPからフォームを出力(HTML)する際に、重複送信を防ぐ目的で
フォーム内に、毎回ランダムなhidden値 (フォーム上には表示されない項目)を
追加して、フォームの受信時にそのhidden値を確認し
メールを送信する仕様にしていました。

これは、フォームを送信される「人」に対しての対策で
フォームのタグ(HTML)を見れば、hidden値は確認できてしまいます。

上記の場合、PHPがサーバーサイドで作成したものは
ページのタグで全て丸見えになり、その値を元に
ボット等がフォームを送信できてしまいます。

ここに、JavaScript(jQuery)のスクリプトをいったん挟んで
「送信ボタン」のタイプを「submit」から「button」に変更。

送信ボタンが押されたら、jQueryでクリックを確認し
jQueryからフォームを送信する設定に変更します。

サーバーサイド(正確には中間ですが)で動くボットは
ブラウザーサイド動くjQueryは見えないので
簡易的ですが、勝手に送信される被害は防ぐことができます。

本気でハッキングされた場合、jQueryのJsファイルを読み込んで
同じ動作をさせると送信できますが、自動攻撃用のボットなら
そこまで手の込んだことはやりませんので、一先ずは回避できると思います。

それを乗り越えてきた場合、毎回ランダムなhidden値を、最初のフォーム表示時に
PHPで生成しておいて、SESSIONに記憶させておき、送信ボタンがクリックされた場合
jQueryから、Ajax送受信で別のPHPからhidden値を取得、フォームに追加。

送信後にフォーム受け取りPHPにてhidden値とSESSIONを確認し
合致すればメール送信、と、簡単なチェックを入れることで
もう少し頑丈に防げると思います。

なんだか、フォームのボット送信が増えてるみたいなので
ザックリですが、記事にしてみました。

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WWDC22

WWDC22は基本的には、システムやプログラム的な発表の場なので
アレかもしれませんが、Mac Pro 2022の発表を期待していました。

結果は「姿は見えず」でしたが、現在の状況で見ると
致し方ないというか…。

Mac Studioでも、カスタマイズした場合、納期が10〜12週で
注文してもすぐに届かない状態。

半導体不足?
中国のロックダウンの影響?

発表は、今年の9月でしょうか?
販売は年末ごろ?

製造場所にもよりますが、生産も追いつかないだろうし
注文しても手元に届くのは来年でしょうね。

円安の影響で、軒並みApple製品も値上がりしたので
ここで、Mac Proが出てもお値段がアップ。

Mac Pro 2022 が、手の届かない金額になる可能性があり
Mac Pro を諦めて、Mac Studioに行ったとしても
今年中に手元に届くやら…。

いろいろ情報を漁っていますと
「Macの上位機種が、そんなに必要なのものか?」と
書き込みがありますが、今までのMac投資を考えると
いきなりWindowsには移行できずにいます。

また、作業中のトラブルにに対して、Mac OSの過去の使用経験から
リカバリーが迅速に行えるのも仕事で使用する場合は
必須な項目になります。

Windowsでも、ワークステーションクラスで見積りした場合
150万は、裕に超えてきますので環境変化における博打になります。

OSからCPU、本体まで一貫して製作しているAppleだからこその
信頼性も、今まで仕事で使用できたのではないかと思います。

WWSC22でのM2の発表はありましたが、Mac Pro 2022は
M1のカスタムだと思うので

Mac Pro 2022 = M1
Mac Pro 2023 = M2

なのでしょうね。

先読みしないようにしないと、macOS Venturaから外された
Mac Pro 2013の制作環境が続く気がします…。

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Mac Pro 2022 について

Mac Pro 2013からの買い替えが、そろそろ
機材購入の最重要項目になってきています。

現在販売中の IntelのMac Proも販売中ですが
この先のことを考えると、AppleのCPU機体かなぁと…。

今年中には発表があるはずの Mac Pro 2022 (Apple CPU)の
勝手ん妄想です。

現在、Appleのデスクトップ最高峰は、Mac Studio の
Apple M1 Ultra ですが、以下が最大BTO値です。

[ Apple M1 Ultra ]
CPU 20コア
GPU 64コア
RAM 128GB

M1 Max x 2 で Apple M1 Ultra だそうですので
噂や予想から Mac Pro 2022 は、M1 Max x 4。

このことから Mac Pro 2022 (Apple CPU) の最大BTOでは
以下の値ではないでしょうか。

[ Apple M1 (or M2) ホニャララ ]
CPU 40コア
GPU 128コア
RAM 256GB

CPU の 40コアは、コア数が多くて結構です。

GPUは、Appleの方針である省電力仕様&CPU一体型なので
これはこれで、我慢かなぁと。

GPUを本体内に増設出来るかは、Mac Pro の機体の大きさで
分かると思いますが、小さければ、PCIスロットは省略され
物理的に出来ないです。

Mac Pro なので、AMD限定でも eGPU が接続できる
環境になれば良いのですが、Apple CPU のM1から
eGPU接続は出来ない仕様なので期待薄です。

あと、メモリーが 256GBが上限っていうのは
映像制作含め、メモリークリアの手間が
頻繁に必要になると想像します(AEとか)。

※ 現在使用中のMc Pro 2013 が128GBなので倍ですが。

PCIスロットが省かれる可能性があるのですが
それって、Mac Pro 2013と同じ環境ですね。

僕の希望は、原点回帰した「2019」のように
本体に拡張性を持たせた「Pro」になって欲しいです。