レンズギア

CanonのEFレンズを使用するとき、フォローフォーカスや
ズームのギアを装着しても、グリップ部分がゴムなので
どうしても動作制度が下がります。

いろいろなメーカーからギアリングは販売されているのですが
出っ張ってたり、ネジでレンズを締め付けたりと、何某不便。

そんなとき、海外の撮影機材ニュースで見つけた
Studio AFS(ドイツ)が製造元の ND LensGear

でも、探しても探しても、日本向けには販売されていない…。
仕方なく、直接 Studio AFSに連絡してみると
直販してくれるとのこと♪

で、10日ほどで届きました。
でも、まだ、試せていない…。

ほぼ、実写+3DCG+ドローン映像の合成CMを2本 抱えているので
それが落ち着かない限り、触れそうにありません。

また、その期に、装着Photoを含めて
簡単にレビューなんぞしてみます。

BlackMagic の URSA をSSDで録画 (記録時間)

情報を小出し的な状況ですが…。

80P RAID方式で C-Fastカードと
SSDでの記録時間です。

C-Fast 2.0 Lexar 256GB x 2枚 = 約21分。
SSD SANDISK 960GB x 2枚 = 81分。

C-Box System 使用のSSDで、一気に記録時間が増えました。

 

 

数日のテスト後、先日、CM撮影で使用してみました。
カット時間の短いCMですと、何にも問題なく収録できました。

80P撮影の注意点は、ハード的なことより
照明の光量や、照明がリンギングを起こさない方でしょうか。

URSAのでかいモニターには、明るく表示されますが
Davinci Resolve で開くと、そのままでは
ビックリするぐらい暗いです。

プレビューモニターには、まんまの輝度で表示して欲しいけど
この辺が安いカメラ、URSAの落とし穴かもしれません。

BlackMagic の URSA をSSDで録画(テスト結果)

C-Box System には「SanDisk SSD Extreme PRO 960GB」x 2枚でテスト。
先に書いてしまうと問題無し!、でした。

トップハンドルにNATOレールを付け
そこに「Smallrig EVF マウント 1418」を装着。

基本的に、ネジで止める構造なので、振動には弱し。
補強として、ノルトロックワッシャーを間にかませました。
これでガッシリと固定できました。

電源は、C-Boxに付属のピン〜D-TAP(60cm)で
URSAのVマウントから取得。

このとき、Vプレートの端子にD-TAPコネクタが入らなくて
少しカッターで削りました;)

URSAは何も問題なく、C-BoxのSSDを
C−Fastカードとして読み取っていますし
個々のSSDのフォーマットもできました。

80Pのレイド記録も普通に記録できるし
思っていた以上にあっけなく、拍子抜けする感じ。

一点だけ気をつけないといけないのは
C-Box側の電源プラグが抜けやすいこと。

養生テープとかで、抜け防止策の必要がありそうです。

レンズギア

レンズのピントやズームを調整するため、レンズにギアのような
アクセサリー部品を巻いて装着します。

シネレンズであれば、標準で付いてます。

Photo用レンズだと、指で回しやすくするため
薄い凹凸のゴムが巻かれているのですが
これだと、フォーローフォーカス等では
滑る原因になる。

過去に様々なギアを付けてみたけど
どれも、自分的には不満なことだらけ。

Photoレンズは、ズームもピントも
ぐるぐるといくらでも回ってしまうのですが
ギアを設置するための凹凸が邪魔したり
ネジをレンズに食い込ませて傷を付けてしまったり…。

そんな中、ネット記事で見つけた「 LensGear」。

レンズに通して、捻るだけで固定できるギア。
仕組み自体は新しくはないのですが
これだと、工具無しで取り外しできるし
レンズ自体に傷もつけない。

なにより、360度出っ張り無し♪

でも、ドイツの会社で、販売ルートがほぼユーロ圏のみ。
販売サイトでも、送付先に「Japan」の文字はなく保留にしてました。

この度、今更ながら歯抜けだった領域のズームレンズを購入。
それきっかけで購入してみようと、サイトにあったフォームで問い合わせ。

Paypalで直接販売もしてくれるとのことで
必要なサイズと個数をメールでやりとりし
見積もりをPDFで送ってもらいました。

ドイツだけなのか「?」だけど
Mehrwertsteuer(付加価値税)というものも追加されていた。
関税みたいなモノなのでしょうね。

Paypal支払いも終わり、あとは到着を待つだけ。
到着したら使用感など、レビューしてみます。