CM搬入用 XDCAM XMLの仕様変更

2017年10月からのファイルベースのCM納品仕様に変更がありました。

 

搬入メディアでは、池上通信機さんの「GFPAK」が無くなり

「XDCAM」と「P2」のメディア、あと、一部地域にて

「オンライン(ネットアップロード)」が開始されたようです。

 

それに伴い、XMLの書式も一部変更になっています。

・搬入媒体種類の「GFPAK」が無くなり、「オンライン」が追加。

・ラウドネス値をユーザーエリア3に記載。

・ラウドネス値が「-28.0」を下回るの場合の理由をユーザーエリア3に記載。

・etc…

 

素材ファイルのタイム構成も変更があります。

(アップロードの素材データ量を減らす為でしょうね…)

・前後のブラック(黒信号)は不要。

・カラーバーの時間が「45秒以上」から「5秒」に変更。

・クレジットの時間が「12秒」から「2秒」に変更。

・etc…

 

近い将来、広告代理店コードと制作会社コードが有償発行され

「有償」=「アップロードサーバ」のレンタル費?

なのでしょうか?

最終的には、「オンライン」のみで素材納品となるんでしょうね…。

 

C4D R19とeGPU

先日、C4D R19をDL。

x-particlesをR18から移行し
GPUレンダリングのPro Renderをチェック。

使用するGPUは、AMD FirePro D700 x 2に設定し
書き出しを見てみると、やっぱり連番でのムービーファイルは
保存項目がありませんでした(モーションブラー設定も無し)。

Fix Onlyなんですね…。

あと、グローバルイルミネーション用にSky Mapで
「385.5MB」の「.hdr」ファイルを貼って見た所
GPUのメモリーエラーとか出てレンダリングできませんでした…。

しばらくすれば、他のユーザーさんが
回避方法とかTips掲載してくれるでしょう。

でも、光の加減や被写界深度がプレビューできるのは助かります。

R18のフィジカルレンダリング設定をR19で開いて
重いワンカットをレンダリングテストしてみた所
R18が「3:14」R19が「3:33」と、あれれ?

R18の設定が、レンダリングスピードを足止めしているのでしょうか?

MacPro 2013のGPUが古いので仕方がないのか
Pro Renderが、熟成・最適化されてないからなのか
Pro Renderは、少しもっさり感があります。

いつ頃から付いてるいたのか、記憶にないのですが
R18でもプレビュー用の「ハードウェアGPUレンダリング」がありますが
それは早いんですよね…。
これ、改良してくれたら良いのですが〜*

仕方なく、eGPUレンダリングとして
少し前から気になっていた「BIZON BOX」を
本日、ポチってしまいました;)

レンダラーは「Redshift Render」を狙っています。

MacPro 2013 Update DMM

URSA mini 4.6K の編集でメモリ不足が多々発生。
本日、MacPro 2013のDMMを64GBから128GBにアップデート。

MacProはSonnet techのxMac Pro Serverに入れているのですが
自分で設置したメモリの差込が甘く、外したり設置したりを3回も…。

もう少しレスポンス良く設置できたら良いのですが〜*

X-Particles 3.5

C4Dのパーティクルの演算が、あまりにも遅くて
少し前から、ずーっと気になっていたX-Particlesをテスト。

レビューでは、ThinkingParticleより難易度が高いと
あったのですが、Demoを使用してみると意外と使いやすかった。

演算も早く、使い方が性に合っているようなので
少し悩みましたが正規版を購入。

YouTubeのTutorial見ながら、後にカスタマイズ使用できるように
簡単な設定を組んでいってます。

旧フライングロゴ制作の備忘録

なんだか、ふと、旧フライングロゴ制作を思い出したので
備忘録としてざっくりと記録。

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当時、Macintosh Quadra 950がメインマシンでした。

フライングロゴの制作フォーマットは
「アニメ2秒半+半秒フィックス」または
「アニメ2秒+1秒フィックス」で
当時、15万 or 25万〜だった時代です。

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まず、企業・店舗さんのロゴやマークの
プリント媒体(版下など)を頂き、
スキャナーでMacにEPSファイルで取り込む。

IllustratorでEPSファイルを開き
ロゴやマークをアウトライン化。

この後の工程は、二つに分岐する。

一つ目 ——————————————-

FontMongerでIllustratorファイルを読み込み
フォントとしてロゴやマークをフォント化。

(この頃は、IllustratorのEPSファイルを
3Dソフトに取り込みが出来なかった。)

form Z で立体化し、ElectricImageのFact形式で
3Dファイルを出力。

その後、ElectricImageでアニメーション化。

二つ目 ——————————————-

Swivel 3Dで、押し出しで奥行きを付けたり
回転で3Dモデルを生成。DXFファイルを出力し
ElectricImageでアニメーション化。

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ElectricImageでのアニメーションのレンダリングは
1枚(1フレーム)ずつpictファイル形式で出力。

画面一杯のオブジェクトで「透明度」+「反射」を
使っていると2秒半(75枚)や2秒(30枚)の計算に
10時間以上も時間が掛っていたような…。

記憶が薄いけど、VideoボードのVideo Explorerと
Video recording softの「マックバック」という
ソフトで1枚(1フレーム)毎に、β-camデッキで記録。

この時も、テープ記録で1フレーム毎に出力するので
プリロール「6秒ぐらい」+1フレ記録+ポストロール「3秒ぐらい」と
次のコマへのサーチ計算時間が必要。

今日のように、リアルタイムにほぼ実時間で
記録されることは出来なくて、記録機材への負担と
完成までは待たされることが多かった。

テープ記録が終わった後に再生してみると
1フレームだけノイズが入っていたり(別の箇所でやり直し)と
気の抜けない作業が続いていたことを思い出します。

Primera Bravo 4100 が復帰

Primera Bravo 4100は、DVDのレーベルプリントで使用していますが

昨年の年末から不調で、170枚とかCanonのプリンター2機を使用し

手作業でプリントしていました。

 

今回、また100枚越えのレーベルプリントが必要になり

設定をいじってみたのですが、何をしても1枚プリントまでで

トレイに乗ったままストップ;)

 

PTPublisherのUpdate checkをしてもソフトは最新だし…。

 

「廃棄か?」な気持ちでしたが、Primera社のサイトに行き

Supportページを検索するも出てこない。

 

たぶん、OSX Sierraへのアップが原因とは見立てていたのですが

解決の糸口が掴めずにいました。

 

プリンタードライバの更新(以前に施工済み)?とか思い

再度、PTPublisherのDLページに行くと「PTPublisher for MAC 3.4」!

 

早速、DLしてインストールすると…

何事も無かったかのように動いてくれました♪

 

相変わらず「日本語」環境では、PTPublisherがソフト起動時に

クラッシュしますが、英語環境ではすこぶる元気です。

「廃棄」せずに、ホッと一息〜。

 

Primera Bravo 4100 Printer(ソフトが起動しない問題)

macOS Sierra を、先日 クリーンインストール。

今までの使用環境では、諸処の問題が発生しています。

 

primera-bravo-4100-printer

 

Primera Bravo 4100 Printer のプリントソフトが

使用できないとOS側でアテンション表示。

start_error1

 

Primeraのサイトより最新版「PTPublisher for MAC 3.2」を

ダウンロードしインストール。

起動しようとすると以下のエラー。

OS 10.7 – 10.12 compatibility なのですが…。

start_error2

プリントソフトが起動しない、以前にも見たことあるエラー。

OS X El Capitan の時は「PTPublisher for MAC 2.5」しか

起動できなかった。

 

今回の場合、「3.2」以前のソフトはOSに蹴られて起動すらできない。

「3.2」は起動してすぐにクラッシュ&終了してしまう:)

 

まあ、こんな場合、良くあることですが

英語で製作されたソフトですから、Macを英語起動してみると

何事もなく起動しました♪

※日本語にも対応してくれたらいいのに…。

 

【 Macの英語起動 : macOS Seirra 】

システム環境設定の「言語と地域」を開き

「優先する言語」の「English」を

リストの一番上にドラッグして再起動。

 

C4D R18 ボロノイ分割のテスト

C4D R18で、追加された「ボロノイ分割」機能。

 

CG的には新しい技術ではないけれど

オブジェクトを自動で分割してくれる機能で

主にオブジェクトの破壊などで使用される。

 

断面のマテリアル変更はどうやるの?など

まだ、不明なことが多いけど

とりあえず、ダイナミクス当ててテストしてみました。


C4D R18 Voronoi Test

 

Red Giant Magic Bullet Colorista III ver 1.1.3

少し前に、Adobe AfterEffects CC 2015 にバージョンアップ。

ずっと使用していた Red Giant Magic Bullet Colorista II が
AE CC 2015 では使えないので、Red Giant Magic Bullet Colorista も
II から III にバージョンアップ。

でも、Wacomのタブレットで操作すると、カラーホイールが操作しにくく
設定値が一気に動いてしまい、微妙な設置が行えない。

チョコ、チョコ、クリックして操作(または数値で)
しているけれど、早く改善してほしい。