ND Lenz Gear

タレントの合成 + 3DCG + Dron のCMは、5月の連休中で

なんとか落ち着きましたが、Web構築も絡んで未だブッキング(一人ですから…;)の

嵐、真っ最中です。

 

以下、Studio AFSさんから購入した、ND Lens Gear の 無照明な適当写真です。

レンズの筒直径に合わせて、Small、Medium、Largeの3タイプあります。

写真は24-70mmに装着するため、Mediumを2個(ピント & ズーム用に)取り付けました。

 

装着は簡単、黒と青い部分を手で回して締めるだけなので 工具は一切必要ありません。

ロケ現場で、必要に応じて外したりが簡単に行えます。

 

▼ 包装ビニールから出した状態。

 

▼ 1個目をフォーカスリングに装着。

 

▼ 2個目をズームリングに装着。

 

 

僕は使用していませんが、Gearとレンズの間に挟む 滑り止め?スペーサー?のゴムバンドも付いてきます。

 

レンズギア

CanonのEFレンズを使用するとき、フォローフォーカスや
ズームのギアを装着しても、グリップ部分がゴムなので
どうしても動作制度が下がります。

いろいろなメーカーからギアリングは販売されているのですが
出っ張ってたり、ネジでレンズを締め付けたりと、何某不便。

そんなとき、海外の撮影機材ニュースで見つけた
Studio AFS(ドイツ)が製造元の ND LensGear

でも、探しても探しても、日本向けには販売されていない…。
仕方なく、直接 Studio AFSに連絡してみると
直販してくれるとのこと♪

で、10日ほどで届きました。
でも、まだ、試せていない…。

ほぼ、実写+3DCG+ドローン映像の合成CMを2本 抱えているので
それが落ち着かない限り、触れそうにありません。

また、その期に、装着Photoを含めて
簡単にレビューなんぞしてみます。

BlackMagic の URSA をSSDで録画 (記録時間)

情報を小出し的な状況ですが…。

80P RAID方式で C-Fastカードと
SSDでの記録時間です。

C-Fast 2.0 Lexar 256GB x 2枚 = 約21分。
SSD SANDISK 960GB x 2枚 = 81分。

C-Box System 使用のSSDで、一気に記録時間が増えました。

 

 

数日のテスト後、先日、CM撮影で使用してみました。
カット時間の短いCMですと、何にも問題なく収録できました。

80P撮影の注意点は、ハード的なことより
照明の光量や、照明がリンギングを起こさない方でしょうか。

URSAのでかいモニターには、明るく表示されますが
Davinci Resolve で開くと、そのままでは
ビックリするぐらい暗いです。

プレビューモニターには、まんまの輝度で表示して欲しいけど
この辺が安いカメラ、URSAの落とし穴かもしれません。

BlackMagic の URSA をSSDで録画(テスト結果)

C-Box System には「SanDisk SSD Extreme PRO 960GB」x 2枚でテスト。
先に書いてしまうと問題無し!、でした。

トップハンドルにNATOレールを付け
そこに「Smallrig EVF マウント 1418」を装着。

基本的に、ネジで止める構造なので、振動には弱し。
補強として、ノルトロックワッシャーを間にかませました。
これでガッシリと固定できました。

電源は、C-Boxに付属のピン〜D-TAP(60cm)で
URSAのVマウントから取得。

このとき、Vプレートの端子にD-TAPコネクタが入らなくて
少しカッターで削りました;)

URSAは何も問題なく、C-BoxのSSDを
C−Fastカードとして読み取っていますし
個々のSSDのフォーマットもできました。

80Pのレイド記録も普通に記録できるし
思っていた以上にあっけなく、拍子抜けする感じ。

一点だけ気をつけないといけないのは
C-Box側の電源プラグが抜けやすいこと。

養生テープとかで、抜け防止策の必要がありそうです。

レンズギア

レンズのピントやズームを調整するため、レンズにギアのような
アクセサリー部品を巻いて装着します。

シネレンズであれば、標準で付いてます。

Photo用レンズだと、指で回しやすくするため
薄い凹凸のゴムが巻かれているのですが
これだと、フォーローフォーカス等では
滑る原因になる。

過去に様々なギアを付けてみたけど
どれも、自分的には不満なことだらけ。

Photoレンズは、ズームもピントも
ぐるぐるといくらでも回ってしまうのですが
ギアを設置するための凹凸が邪魔したり
ネジをレンズに食い込ませて傷を付けてしまったり…。

そんな中、ネット記事で見つけた「 LensGear」。

レンズに通して、捻るだけで固定できるギア。
仕組み自体は新しくはないのですが
これだと、工具無しで取り外しできるし
レンズ自体に傷もつけない。

なにより、360度出っ張り無し♪

でも、ドイツの会社で、販売ルートがほぼユーロ圏のみ。
販売サイトでも、送付先に「Japan」の文字はなく保留にしてました。

この度、今更ながら歯抜けだった領域のズームレンズを購入。
それきっかけで購入してみようと、サイトにあったフォームで問い合わせ。

Paypalで直接販売もしてくれるとのことで
必要なサイズと個数をメールでやりとりし
見積もりをPDFで送ってもらいました。

ドイツだけなのか「?」だけど
Mehrwertsteuer(付加価値税)というものも追加されていた。
関税みたいなモノなのでしょうね。

Paypal支払いも終わり、あとは到着を待つだけ。
到着したら使用感など、レビューしてみます。

BlackMagic の URSA をSSDで録画(未確認)

BlackMagic の URSA は、C-Fast 2.0 で記録します。

80Pで収録時は、C-Fast 2.0にデュアルレイドモードで

記録しないと、ドロップが発生します。

 

C-Fast 2.0が2枚挿しできるので

C-Fast 2.0 x 2枚が基本運用になるかと思います。

 

ですが、このC-Fast 2.0カード、かなり高価なメディアです。

256GBで日本のショップだと「約12万円」ぐらい。

海外だと7万円ぐらい(SSDだと960GBで4万円でお釣りが♪)

収録が1日あったりすると、とてつもなくお金が掛かる代物です。

 

2枚だけ保持して、満杯になったらバックアップを取って

空にした後に記録開始、も、いいのですが

時間が限られてる場合そうもいきません‥。

 

少し前から気になっていたのですが、高価なC-Fast 2.0記録を解消する

C-Fast 2.0 アダプターからSSD記録に変換してくれる機材。

C-Box System」を購入してみました。

 

送料含め、約8万2千円(関税抜き)ですから、安い買い物でもないのですが

C-Fast 2.0 を大量に購入することを考えれば、SSDの方が安くおさまります。

先ほど、悩んで悩んで注文してみましたが、速攻で出荷完了のメールが(早っ)!

 

URSAでテストしてみて問題がなければ、実際の運用に使用してみようかと思っています。

※本当は、URSA MINI 4.6K がRONIN用に欲しいんですが…。

(URSAはRONINには重すぎて搭載できません;)

 

後日のテスト結果

BlackMagic URSA Mini 4.6K 出荷開始

BlackMagic URSA Mini 4.6K がようやく出荷開始された模様。

でも、しかし、グローバルシャッターが削除されての出荷。
(安くならないのかな…;)

デジタルフィルムカメラなので、カメラを振り回すことは無いとはいえ
ある程度の速度で、目の前を移動する被写体は、歪むんでしょうね…。

DJIのRONIN用にと、本国の英語サイトを含め
ずっと経過を眺めていましたが、なんとも残念なことになりました。

先日、BMPC4Kのリグを軽量化を含め一新したので
それを RONINになんとか搭載するしか無さそうな感じです。

DJI Roninのカメラ調整用三脚

DJIのRonin購入時に、樹脂ケースで届いたのですが
第一印象は、大きすぎる・・・。

Roninのアーム等をカスタマイズ(巨大化)したので
この大きなケースにも入らなくなってしまいました。

また、カメラ位置の調整用のRonin三脚も
アーム等をカスタマイズ(巨大化)により
接触してしまい調整できなくなってしまいました。

新しく調整三脚に
AVENGER スティール コンボスタンド 100cm A1010CS」を購入。

最大耐荷重は30㎏。


これに「AVENGER 20エクステンションアーム ブラック D500B」を付け

 


Manfrotto 6.7kg カウンターウェイト 022」で三脚を固定。
巨大化したRoninでも、三脚に接触しなくなった。

DJI Ronin のカスタマイズ

歩行撮影のスタビライズに、以前は Canon 5D Mark3を

Glidecam X-10 & HD4000を使用していたが、現在使用中のカメラ

Blackmagic Production Camera 4K EF は、重すぎて重量オーバー。

Serene Damping Arm + Flowline Steady Support Body と

DJI Ronin を組み合わせて使用することにした。

BMPC4Kには、Wooden Camera のリグを装着しているため
Ronin のアーム等をエクステンションで拡張してやる必要があった。

しかし、到着したRoninのライトアーム(チルトモーター側)は一体型で
DJIが販売するアームエクステンションは使用できない。

急遽、CineMilled のアームエクステンション(3点セット)を購入。

それでも残念ながら、カメラ装着の横幅は変更できないので
BMPC4Kの少し出っ張った TRSフォンのL型変換プラグを付けて
少しでも横幅を圧縮できればと、プラグの到着待ち。

BlackMagic URSA を導入

スローモーション撮影の為、BlackMagic URSA を導入。
記録メディアは CFast 2.0 メモリーカード。

今まで使った事のないメディアなので
カードリーダーも同時購入。

Lexar の 256GB CFast 2.0 メモリーカード
Read Speed: 510 MB/s
Write Speed: 450 MB/s

国内販売だと、1枚で¥180,000前後。
海外だと $686.99 = ¥86,000。
この差は…。

カードリーダーは、Lexar の USB3.0タイプ。
100GBで、Mac SSDへのコピーが、約1時間。

撮影現場に、Mac Book Pro とリーダーを持って行き
カードが一杯になったらMacにコピーして、と…
思っていましたが、これだと時間が掛かり過ぎ。

Lexar の Thunderbolt 2 のカードリーダーも
一部で販売されていますが、それだと USB3.0の
4倍早いんだとか。

Amazon UASには在庫があるようです。

カメラへの記録は、3:1 Raw 80fps。

カメラの記録設定で、書き込みをデュアルモードに設定しないと
ドロップフレームが起きていた。

3:1 Raw は、圧縮されたRawファイルなので
Rawファイルより容量も軽くて良いのですが
AfterEffects CC 2014では、未知のファイルとされ
読み込めませんでした。
(Premiere CC 2014 も読込不可)

僕の所では、davinci resolve のみ現像が可能です。
(※AfterEffects CC 2015は、未インストール&未チェック)

URSA の使用感は、ほぼ、Blackmagic production camera 4k と同じです。
ISO も 200、400、800 までで、800だと、ブラックバックに縦筋が出ます。
次期 4.6Kイメージセンサーに期待。

ファントム電源にも対応(Blackmagic Camera 2.3で確認)していますが鬼門です。

本体マイクより外付けマイク(電池駆動)の方が音質は良いようです。

でも重要な録音は、音と絵のタイミング合わせは必要ですが
ポータブルレコーダーで別撮りした方が
ノイズ等の後処理が楽になると思います。